オリエンテーション

2009/08/20

今週は火曜(18日)~今日(20日)まで、プログラムのオリエンテーションでした。

私の行くプログラムはMSE(Master of Software Engineering、ソフトウェア工学)で、大きな特徴はプログラムを通して一つのソフトウェア開発プロジェクト(Studioと言う)をやることです。
これは4~5人程度のチームプロジェクトで、要件分析、手法選択、設計、開発、テスト、リリース、クライアント引き継ぎ等を行う非常に実践的なもので、コアの授業はそのプロジェクトの進捗と同期し、最初の秋学期は要件定義や手法、次の春学期はアーキテクチャー、…という順に進み、クラスで学んだことをStudioに適用します。
実践重視のCMUならではのカリキュラムです。

オリエンテーションでは各授業やStudioの内容説明があり、いよいよ始まるなといった感じ。
Studioのクライアントは企業だったり、CMUの教授だったり(自分の研究に必要なシステムを開発がある場合、MSEで拾うことがある)で、本当に納品まで行う本格的なもの。
クライアント探しもMSEの教授の仕事の一つなのだそうです。
各クライアントがオリエンテーションに参加して要件をプレゼンし、生徒は上位3つまでの希望を出して、それに沿ってチーム分けが行われます。
第一希望のプロジェクトに入れると良いな~と思いつつも、システム開発で一番大事なのは人間関係なので、一緒にいて楽しくプロジェクトをできる人たちが同じチームであればそれが一番(*^-^*)


さてさて今日は自分のアドバイザーとなる教授と面接がありました。(MSEでは生徒に一人ずつ教授がついて、クラスのことから私生活のことまで何でも相談できるシステムがある)
私のアドバイザーはトニーさん、ソフトウェアアーキテクチャーの研究をされている方です。
私はアーキテクチャーの勉強をしたい思いが強くCMUのMSEに強く惹かれていたので、とってもラッキー。
もしかしたら受験時に提出したエッセイの内容で、私の興味のある分野からアドバイザーが決まったのかも。
彼はとてもナイスガイで、私がこのプログラムで学びたいことに対する協力姿勢がとてもよく伝わってきたし、また「分からないことがあったら何でも質問しなさい。クラスのこと以外にも文化の違いで悩んだりすることもあるだろう、例えば男と二人でご飯食べたりビール飲みに行っていいかとかね」なんてこともフランクに言ってくれてちょっと感激。
#実際どうなんだろう??日本ではOKだと思うんだけど。

てな感じで、これからの学校生活が楽しみです(^.^)/

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