アメリカでは何かと身分証明を求められるのですが、我々のような無職の留学生はSSN(※)を発行してもらえないので下手するとパスポートを延々持ち歩くことになります。
こちらで運転免許を取得する人はそれが身分証明になるのですが、その予定もない私がパスポート携帯を回避するにはどうするか?
というと、StateID(州ごとに発行している個人識別ID)を発行してもらうことになるのです。
この手続きが非常に面倒で、まずSocial Security Officeというところに行きDenial Letter(あなたにはSSNを発行してあげられませんという証明書)を取得するとともに、学校からもLetter(この人にStateIDを発行してあげてくださいというもの)をもらった上で、State Officeに行って申請をする必要があります。
今朝はこの最終ステップ、State Officeに行きました。
朝いちで行かないと2~3時間待たされると聞いたので、8:30開始のために7:50頃到着。
おかげで8:40頃には私の順番に。(それでも50分待ってるんですけど)
ちなみにその頃には私の後ろにすでに20人以上が並んでいたのですが、なぜか窓口はMAX2つしかない上、一人あたり5分程度はかかっている模様…。
処理しているのは全員おじいちゃんでのんびりしていて、微笑ましい一方こんなにサービスレベルが低くて良いのか?と疑問を感じます。
さてさて私の処理には何と20分近く要し(後ろの人ごめんなさい)、ようやくStateID発行!という段階になっておじいちゃんが悩み出し、隣の人とごにょごにょ相談を始めた。
何が起きたんだ?と思っていたら…、
何と突然システムがダウンしたから今日はStateIDが発行できないとのこと!!
曰く「このシステムはたまにダウンするんだよ、もう一回月曜日に取りに来てくれない?」
ポカーン(・。・;)
でも「もう一回並ばないで直接自分のところに来てくれていいからさ」と言ってくれましたが…
そんなの当たり前だ~!!!!
アメリカのサービスの悪さは聞いていたけど、自ら直面するとやはり衝撃を受けます。。
※SSN…Social Security Numberの略。アメリカで徴税用の個人特定に用いられる識別番号だが、ほとんどのアメリカ人が持っているため、日常生活の身分証明用途でも用いられる。
2 コメント:
state ID 発行めんどいよね〜。私結局、ずっとパスポートで通しちゃったわ。。。あんまり良くないけどねえ。カリフォルニア行った時は取ろうっと。
こっちのサービス、ほんと悪いよね。なんか、飛行機がキャンセルになって次の便に乗ってくれとかたまにあるんだけど、あれって、一便あたりの乗客数が
少ない場合、2便を1便にまとめちゃえってわけで起こるらしい。。顧客の都合無視かい。。って感じよね。。
飛行機キャンセルの話、初めて聞いた!
そんなことあるんだね~すごいね。顧客無視。。若干ウケる。
でもそういうものだと思って受け入れた方が気が楽なんだろうね(^_^;)
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