イタリア生活(番外編)

2009/12/27

ベネチアではみんなチャオチャオ言いまくりでした。
そしてローマに移ってきてからはやたらマンマミーアを耳にします。
地方によって違うんでしょうね。

ちなみに、イタリアでは相当多くの人がタバコを吸っているように思います。
そしてポイ捨て。
ヨーロッパではタバコがあまり受け入れられていないというイメージをもっていたので、驚きました。

ベネチア・ローマでは、トイレに便器がついていないことがしょっちゅうありました。
どうやら「他人と同じ便器を使いたくない」ということで外してある模様…。
でも使いたくない人は持ち上げればいいじゃないの!デフォルトではつけておいてくださいよ!!
と思わざるをえません。

イタリア生活

ミラノの後はベネチア・ローマを旅していました。
ベネチア以降は天気も回復し、旅を満喫しています。

ベネチアはかわいい街でした!!
夜に到着したのですが、翌朝起きて外を見た時の感動はすごいものがありました。
朝から寺院を見学し、街中を歩き回り、おいしいご飯を食べてご満悦。







何か街全体がディズニーシーみたいな感じでした。
なので1日歩きまわって最後は「もういいかな」と満足。

その後はローマに移動。
ローマには24日に到着したのですが、事前にメキシコ人の友人から「キリスト教では24日深夜~25日午前0時までミサをやってキリスト生誕を祝う」と聞いていたので、せっかくだと思いバチカンのサンピエトロ大聖堂に行ってミサに参加してみました!




ミサは聖堂の中でやってたのですがそれを外部中継してみんなで見ていて(私も外でみている一員)、夜中なのに人出が多くてすごいなぁって感じでした。
日本の大晦日~正月の神社みたいな感じなんでしょうか。

ローマでは25日はクリスマスホリデーということで大半のお店や史跡等が閉まっていました。(ただでさえ日曜日は閉まってたり昼休みが長かったりと怠け者の国なのに…)
なのでローマの下町を散策して、おいしいレストランに行ってご飯を食べて、非常にリラックスした一日を過ごしました。
↓ローマのテヴェレ川の島



↓前菜食べ放題のおいしいレストラン



26日はナポリ&カプリ島に行ってきました。
カプリ島は本当に夏の島なんだな…という感じで、閑散としていて楽しくなかったです。
しかも曇っていて波が高かったせいか、青の洞窟も行けなかった。。。(T_T)
でも、海はやっぱりきれい!!という感じでした。



カプリ島行くなら夏ですね。
ちなみにナポリもカプリ島も、現地の人は全然英語をしゃべれなくて若干辛かったです。
ヨーロッパでも主要都市以外は英語しゃべれないんですね。

今日はバチカン美術館に行って来ました。
ついにラファエロやミケランジェロが描いたフレスコ画を目にして来ました。
もちろん歴史の教科書とかで見てはいたのですが…、
やっぱり実物はすごい!!!
美術に疎い私でも感動しました。
個人的には最後の審判(ミケランジェロ)よりも、アテネの学堂(ラファエロ)に非常にインパクトを受けました。
バチカン美術館はものすごく並ぶのですが、それでも行く価値あると思います。

明日はスペインに移動しまーす。

ミラノにいます

2009/12/21

ついに冬休みで念願のヨーロッパ旅行中です。
これまでウィーン→チューリッヒ→ベルンとめぐり、今はミラノにいます。
しかし…
真冬のヨーロッパは寒い!激寒!!
しかも雪降ってるし。
ミラノは一昨日の晩に到着し、曇りつつも雪は降らないという良い感じの天気だったのですが、今日は午後から雪が降り出してしまい早々にホステルに引き返してきました。。。



↑ホステル近くで夕方に撮った写真。雪に埋もれてます。今はもっとひどい。

しかし、やっぱりヨーロッパの街はきれいです。



↑ミラノの大聖堂。こんなのが街の中に存在しているってすごいなぁ。
大聖堂以外の普通の街並みもきれいです。
ちなみに、これまで行ったウィーンやスイスもとってもきれいでした(同様に激寒でしたが)。
ウィーンはかわいい!という感じで、スイスは石造りの街並みがシックで素敵でした。
これが冬でなければもっと気軽に散歩できるのに…
寒すぎて本気で足が凍傷寸前になってる(足の指が痛い)ので、毎日ほどほどをモットーに歩きまわっています。

明日はベネチアに移動します♪
でもベネチアも雨みたいです。
ヨーロッパの冬ってこんな感じなんでしょうかね~

一人旅は気軽な反面暇な時間も多いので、ミラノに着いてから村上春樹の「ノルウェイの森(英語版)」を購入して黙々と読んでいます。
これまで英語の小説(著者も外人)を買って読んでいた時は、なぜかあまり読み進められなかったのですが、日本人が書いた本を英訳しているせいかものすごく読みやすいです。
英語も簡単。
そして久々の村上ワールドに引き込まれ中…
英語になってもこの独特の雰囲気は変わらないんだなぁ。

こんな感じで毎日9時間寝て、純粋にやりたいと思うことをやって、きれいな街並みを楽しんでのんびりと日々を過ごしてみると、ピッツバーグから離れてこれまでの勉強漬けの日常と距離を置き一人で休養を取るのは、とても必要なことだったんだと気付かされます。
1月から再開する授業のために気力を充填しようと思います(^^)

バックアップ

2009/12/12

PCのバックアップを取っておくことってものすごく大事だなと思いました。
というのはチームメイトのヘクターのPCが先週日曜に突然壊れ、月曜は数学のテスト・火曜は最終レポートの提出・金曜はプロジェクト発表会・データはすべてPCの中…という状況で何もできなくなり本気でテンパっていたのを目の当たりにしたためです。
(それを見て、自分のPCの中身で大事なものを即自分宛にメールしてバックアップしました)

で、来学期からはDropboxというサービスを使おうと思っています。
どうやらローカルPCの特定フォルダがサーバと同期していて、そのフォルダ内のファイルを更新するとサーバも同時に更新されるので、結果的に複数のPCで同じネットワークフォルダを共有するようなイメージみたいです。
容量も1ユーザで2GBももらえるらしいです。十分すぎ。
なんて便利な世の中なんだ~。

終わった~!

2009/12/11

長い長い秋学期がようやく終わりました。
今週は試験や最終レポート提出やプロジェクト発表会といった山場が立て込んでいて、非常に苦しい戦いだ…という感じでした。
ようやく何のプレッシャーもなく寝れる~
明日から宿題もタスクもないんだ~
信じられない!何すればいいの!?寝るしかない!!
という感じです。

1学期を通して思うことは、自分個人の勉強はどうにかなるとしても、グループワークやプロジェクトはそうはいかないということです。
一つ一つの議論で必ず意見が対立してディスカッションしている間にミーティング時間がものすごく長くなってしまい、時間のわりに結果が得られないことが多かったです。
日本ではこんなことなかったのに何でだろう?と考えてみると、

・個人特性
特に自分のグループは主張の強い人達が集まっているように感じます(もしかしたらアメリカ全体がそうなのかもしれませんが)。
自分の意見を中々曲げない。人の意見を聞かない。
日本人って、何か主張があってもここまで自分の主張にこだわる人達ってあまりみたことないなぁ~と思います。
どこかでお互いに譲り合うのが上手だと思う。

・ヒエラルキーがない
会社という組織で働くときは、最終的意思決定って自分の上司が行うものであり、その意思決定に自分の意図を反映すべく色々努力をするのだと思います。
そのうえで為された最終決定に対して文句を言う気にはなりません。
これに対し学校のプロジェクトって、チームの中にヒエラルキーがないので、意見が割れた時の意思決定って非常に難しいです。
特に両者の意見のどちらも正しい(だけどどちらかを選択することによってアウトプットが異なってくる)時に、お互いに引かないともう収集がつかない状態です。

ということで、大事なのはチームとして意思決定プロセスを「プロセス」として定義し、それを守ること。
例えば議論に突入して3分たって結論が出なかったらリーダーが決めるなり、コイントスして決めるなり、何でも良いので、とにかくそれをプロセスとして受け入れて、自分の意見が反映されなかった場合も嫌な顔をしない、雰囲気を乱さないという(当たり前のようですが守られていない)ルールを決めて全員で守る必要があるんじゃないかなと思ってます。


また、こういう環境なので自分の意見をチームの方針に反映させるのは非常に難しかったです。
英語がうまく話せないので、自分が「正しい」と思っていることでもうまく説明できず、さらに押しが強いアメリカ・インド勢からプレッシャーがかかる中で、知的な議論を行えるレベルにはまだ至っていないなというのが現状です。
(議論を理解することや、思ったことを意見として言うことはできますが、自分がゼロから議論を開始し筋道立てて説明して、合意を得るのは大変厳しい)




ということで、来学期の目標は
・意思決定プロセスを明確化してチームメンバー全員に守らせる
・自分が正しいと思っていることをゼロから分かりやすく説明できるようになること
・自分が理解できなかったことに対して、「何が分からないのか」を説明できるようになること(これまたムズイんです)

です!

ヨーロッパから帰ってきたらまた頑張ろ~。
今日は寝る~~!

本格的初雪

2009/12/05

今日ピッツバーグは雪が降りました!
舞ってるのが見えるような雪はこっちに来てから初です。
と言ってももう止んでしまいましたが…
これからどんどん寒くなりそう(^^)
東京は今頃どんな感じなのかなぁ~
温泉が恋しい~~

12月!!

2009/12/01

時がありえない速さで流れていきます。
私の9月~11月はどこに消えたんだろうという感じです。

アメリカでは先週、サンクスギビング(11月第4木曜日)という祝日の関係で水曜日から学校がお休みでした。
ず~っと睡眠不足が続いていたのですが、この大型連休のおかげでちょっと睡眠時間を確保できました。
休みの前は大分疲労していて、何もやる気にならないぐらいだったのですが、寝たらまたモチベーションが少しずつ湧いてきました。睡眠は大事だ。
欧米では、サンクスギビングにはターキー(七面鳥)を焼いて食べるという習慣があります。
ラッキーなことに知り合いの家にお呼ばれして七面鳥を食べる機会がありました♪
美味。
アメリカの文化に触れられてご満悦です。



あと2週間で冬休みです。
冬休みはヨーロッパ旅行の予定です(^^)
年の瀬に向けてラストスパートです!!

ケーススタディー:リーダー

2009/11/07

私のお気に入り授業(Management of Software Engineering)の最近のテーマは「Managing Technical People, Leadership, and Teamwork」。
いわゆるギークな人たちをどうやってリードするか?という人間的なテーマで、「あるある」とうなずいてしまう面白いテーマです。
リーダーにもいろいろなタイプがあり、例えば非常に独裁的タイプとか、励ましタイプとか、民主主義タイプとかあって、それぞれのタイプをプロジェクトやチームメンバーの特性に応じて使い分ける必要がある。
この引き出しをいっぱい持っておくことが必要。
特にギークな方々相手だと押し付けたりやたら鼓舞したりするのはダメ、みたいな感じです。
当たり前のようですがいざ読んでみるとやっぱり面白いです。

さてこのテーマで来週期限のHBRケーススタディがあるのですがこれがまた面白く、
「民主主義的なリーダー(みんなの意見を尊重)率いるチームにシニア技術者が2人いて、どちらも自分の知識と技術を信じて疑わず、大人げなく意見を対立させてチームの生産性を落としている。(いろいろ細かい描写があるのですが、1人のほうが若干理性的で静かなタイプ、もう1人はやたら口が達者でいつも新しいことをやろうとするタイプ)この状況を30日で解決させてチームを軌道に戻すために何をすべきか?」
というもの。

これはグループ課題なので友達とディスカッションしたのですが…、
私の思いついた解決策は、例えばリーダーがもっと独裁的になるよう監視するとか、理性的な方の技術者に「下手に出てやってくれ」って相談するとか、チーム内に1人仲裁役を置くとかといった無難なものばかりだったのですが、アメリカ人の発想は全く違うところから始まって
「まずはリーダーをクビにしないと始まらない」
というもの。
うーん、日本って温かい国なんだなぁと改めて思った一件でした。

続・荷物

2009/11/02

ようやく実家からの荷物を受け取ることができました(^^)v

・ハンドソープやボディソープ、歯磨き粉等の日用品
こっちの日用品ってやたら匂いがきつくて、デリケートな私には合わなかったんですよね・・・
こんなものを送ってもらうなんて贅沢(おそらく送料のほうが現物より高い)のですが、どうしても耐えられず。
会社派遣で海外赴任する人へのアドバイスとして、日用品はとにかく気に入っているものを全部買い揃えて会社費用負担の船便で一気に送付することをお勧めします。
ちなみに、こちらの日用品は日本のより高いです。私の感覚的に。
なので、「自分は現地のものを使えば十分」と思っている人でも送っといたほうがお得だと思います。


・旅行ガイドブック
冬休みにヨーロッパを旅する予定なので、そのガイドブック(日本語)を。
行きのチケットだけは予約したのですが帰りを未だ予約してないので若干焦り気味です。
早く予約しないと帰れなくなってしまう((+_+))

・細々した文房具類
おもにレターセットとかメッセージカード類。
こちらのレターセットってかわいくない(というかキャラクターが主張強すぎ)で使いたくないものばっかりだったので。

・その他食品
「何か私が喜びそうなものを入れてくれ」と頼んでおいたら大量に食品を送ってもらえました。
食品って本当は送っちゃダメなはずなのですが、検閲にも引っ掛からず無事到着♪
ドライ黒豆(大好物)を見た時には思わず感嘆のため息が・・・
その他乾燥ワンタンや梅干しや梅干し昆布やお茶の素や色々な食品を送ってもらえて、さすが親は子の需要を理解しているなぁと感動しました。


さてさて明日からまた1週間が始まります。
実は11/1の夜中にサマータイムが終了し、時間が1時間ずれました。
このおかげで普段より1時間多く寝れてちょっと幸せ(*^_^*)

荷物

2009/10/27

実家から荷物が送られてきているのですが、中々受け取ることができません。。。

・再配達の時間を指定できない(日にちだけ)
・再配達の場所を変更できない(あまり家にいないから学校を指定したいんですけど・・・)


なんて不便なんだ、アメリカは~!!
(ていうか日本が便利すぎたのか?)

ということで今週知人に車を出してもらって集配所までピックアップに行くことに。
これなら自分の行きたい時間に行けるので。

何か、日本人ってやっぱり要求レベルが高いのかしら。
日本にいるときは気付かなかったけど、全てのサービスに「お客様は神様」精神が根付いているような気がします。

学びの大聖堂

2009/10/20

先週末、チームメイトのヘクター(メキシコ人)とともに「たまには息抜きせねば」ということで、Cathedral of Learningという世界で最も高いところにある教室に行ってきました。
#といっても学校から徒歩3分の場所にあるんですけどね・・・。

週末だったので最上階の教室には入れなかったのですが、 最上階-3階あたりまで行って景色を見てきました!
すでに冬っぽいピッツバーグとCMUの景色は中々きれいでした。
建物内の1階もフリースペースに机と椅子が置いてあり、学生が勉強していたりして、気分転換に勉強に来るには良い場所だなぁと思いました(気分転換で何故勉強?って感じですが)。

私のチームは5人チームなのですが、1人はネイティブアメリカ女性(ローラ)、2人はネイティブインド人(ニナ・アパルプ)で、ノンネイティブは私とヘクターだけです。
2人で英語の壁にぶつかりつつも机を並べてストイックに勉強していて、戦友って感じです。
私が凹むタイミングは大体チームミーティング(ディスカッション)の後で、ヘクターはミーティング後にそっと慰めてくれます。
ヘクターが凹むタイミングは大体数学ができないときで、そんな時は私が励まします。(笑)
別にネイティブ・ノンネイティブで分けへだてする気は全くないのですが、 やっぱり言葉の壁の辛さを心底分かりあえるかどうかって結構違うんだよな~と思います。

とはいえ、最近は(凹みつつも)着実に話せるようになってきている気がするので、まぁ気長に頑張ります。
それからプロジェクトも徐々に面白くなってきました。
プロジェクトマネージャーの仕事をノーリスクで(所詮学校のプロジェクトなので)しかもプロのフルサポートで(教授がメンターとしてアドバイスしまくってくれるので)体験できるなんて、すごいラッキーだよな~と思います(^^)

そういうわけで、昨日の睡眠時間が3時間のうえ明日の宿題が全く終わってなくてもめげずに頑張ろうと思います…。



冬到来

2009/10/16

まだ10月中旬ですが、ピッツバーグはかなり寒いです。
朝晩は吐く息が白く、今週末は雪が降る予報らしいです。
家の周りの木々はすでに赤く色が変わってます。
無性に温泉が恋しくなるこの頃。

最近は忙しくてずっと日記を更新し損ねて(?)ました。
というのもStudioProjectでプロジェクトマネージャー兼チームリーダーをやることになり、日々準備やら打ち合わせやらに追われつつ課題の量も以前と変わらないため、若干病み気味な生活に…
でも先日ようやくプロジェクトの中間発表第一弾が終了し、それなりに良い評価をもらえた模様だったのでだいぶ落ち着きました(#^-^#)

プロジェクトは最近立ち上げフェーズで、プロジェクトマネージャーとしては見積もりをしたりスケジュールを組んだりと忙しい日々です。
これまで仕事でも似たようなことを担当したこともありましたが、やっぱり授業で体系的に理論を学びつつプロジェクトに適用できるのはとても面白いです。

さて、明日が期限だったModelの授業の中間試験を先ほど解き終えました~~、完全な解放感!
面白いことに、中間試験を水曜日に手渡され「金曜日までに提出しなさい」という形式なんです。
本やノートをいくら見てもOKだけど友達と相談したらダメ、という制約。
生徒の意識が高くないとうまくいかないですよね。
ちなみにこの授業は数学とシステム詳細設計が混じったような論理思考能力を使う授業で、私としては一番英語の壁を感じず優秀な生徒を演じられるお気に入り授業です(^^)
この授業でもグループワークがあったのですが、100点中98点をたたき出しました。
私も大分貢献したので満足度高です!!

明日はプロジェクトのクライアントミーティングです。頑張るぞー\(-o-)/

ありがとうG20!

2009/09/26

今週はピッツバーグでG20が開催されていたため、道路の閉鎖等により木曜日の授業がなくなり(めちゃくちゃ感謝)、ちょっと時間に余裕ができたので授業以外にも色々楽しむことができました。

①ビルゲイツ来校
ビルゲイツの財団がCMUのコンピューターサイエンス学部の校舎を建てるために莫大な寄付をしてくれていて、その校舎完成のお祝いで来校してくれました。(つまりG20とはあまり関係ないです)
でも話の内容は「コンピューターはエネルギー、マラリア、教育等様々な分野に関係している。そのコンピューターサイエンスの発展にCMUはとても貢献している。今の生徒達、今後の生徒達がさらに貢献してくれることが楽しみ」みたいな無難な感じでした。
ビルゲイツの話自体より、冒頭で流れたビデオにちょっと感動。



CMUってこんなに昔からコンピューターサイエンスやってる、歴史ある学校なんだなぁと思わさせられました。

②エリック・シュミット講演
GoogleのCEOです。
話の内容は「情報の量がどんどん増えていて、増えるスピードもどんどん加速している。その情報を使ってイノベーションが起きる。人がリアルタイムで情報を得られるから、新しい情報分析や統計や見積もりができるようになってきている(イノベーションが起きやすい)。情報を全ての人が最大限利用できるためには情報の透過性(オープンであること)が大事。」
まぁそんな感じでGoogleのやっていることと方向性も一致しているお話でした。
印象に残ったのは「イノベーションを起こそうと思って最初からイノベーションを目指してはいけない。メッシーな現場でクリエイティブな人たちが集まって議論しているところにイノベーションが起きるんだ」という話。
ビルゲイツよりインスパイアリングなお話でした。
やっぱりビルゲイツは引退しちゃったんだなぁ…と思いました。

③鳩山さん投球
G20でピッツバーグに来ていた鳩山さんがピッツバーグパイレーツ(地元野球球団)の始球式で投球するということで、日本人仲間で応援(?)に行きました。
友達は何とNHKニュースで放映されてました(笑)
こちら
「鳩山さーん」と叫んだら気付いて手を振り返してくれたりして、俄か鳩山さん支持者になりました。
日本にいたらそんなこともなかっただろうなぁ。
良いタイミングでピッツバーグにいたものだと思います。





NASAのソフトウェア開発

2009/09/19

チームメイトのNASA出身の女の子から聞いた話で、へぇ~と思ったので。

「NASAのプロセスはすごくリスクドリブン。
まず考えうる限りのリスクを洗い出して優先順位付けする。
本当は全ての個所を二重化・三重化して作っておくのがベストだけど、それに掛かる時間とコストを考えると非現実的なので、じゃあどのリスクを優先して対策するか?という話になる。
特に一番大事なのは何が何でもクルーを地球に返すこと。
その部分の制御に関しては、まずスペースシャトル自体のハンドル操作があり、それがトラブった場合は地上から遠隔操作になり、それもトラブったらスペースシャトルの(地上同様の)操作ソフトがあり、さらにそれもトラブったら…というふうにものすごく多重化されている。
本システム・各バックアップシステムの担当チームは決してお互いの開発内容を共有しない。
ソフトウェアはハードウェアと違って、バックアップに同じソフトウェアを積んでいても意味がないから(同じ個所で結局トラブることになる)、独自でそれぞれ開発するの。」

ライフクリティカルなソフトウェアの開発は桁が違うな…と本当に思いました。

ちなみにスペースシャトルの開発はソフト・ハードの繋がりが非常に強いんだそうです。
例えば「このソフトウェアを動かしたい」と思った時にプロセッサの能力が足りず積み増ししたいと思うと、全体の重量が変わってそれはスペースシャトルの操作(物理)に影響する。
なので、見積もり段階からソフトウェアがどれだけの行数になるか?どれぐらい条件分岐や繰り返し文が発生するか??そのためにどれぐらいのハードウェアが必要か???ということを見極めることが必要で、現状最大の課題なんだそうです。
企業の基幹システムとは全く観点が違ってて面白いですねぇ。

品質特性

2009/09/15

仕事をしていた頃からたまに耳にした言葉。
ソフトウェアの要件には「機能」と「品質」があり、それぞれ
機能…(例)このボタンを押すと会員登録できる、等の機能
品質…(例)このシステムはメンテナンスコストが低い、等の品質
を指す。

今日は最もお気に入りの授業「Management of Software Development」の授業でこの品質特性について学びました。
英語では品質特性のことを「...ility」とも言い、たとえば「Maintainability」「Reusability」「Reliability」などがありますが…、
最近の教授の一番のお気に入りは「Wowability」。
人々を「わーお!」と言わせるクールな特性のことを指すらしいです。
おおぉ、ちょっと面白い。若干ツボです。
この授業は秋学期不動の一位に輝きそうな予感。

風邪

2009/09/12

を引いてしまいました。
おそらく寒いのに薄着で寝ていたせいで…。
でもミーティングなので仕方なく学校へ。(悪化)

今日は夜インド人の友人宅でパーティーの予定でしたが、あえなくキャンセルさせてもらいました。
「スパイスは風邪に良いよ!」と言われたのですが、いやいやいや…

体が弱ってる日はフルーツでも買おうかと、帰り道に初めてソウルマート(韓国食材メインのスーパー)に立ち寄ってみました。
店に入った瞬間のキムチの香りがノスタルジーな気分にさせます。

小さいお店なのですが、端から順番に見ていくと…
キッコーマンの醤油を発見!
カドヤの胡麻油を発見!!
そしてなんとなんと、納豆を発見!!!
久しぶりにテンションが上がります。
手作りのナムルもキムチもあるし。
スパイスでもこういうスパイスなら食べる気になるよ~(T_T)!
しばらくこの店に通い詰めてしまいそう。

ということで戦利品です。(あ、フルーツ買ってない)
〆て22ドルですが、これが高いのか安いのかは何とも言えませんね。

Ignite Presentation

Ignite Presentationという、20枚のスライドを1枚15秒ずつ表示しながら5分間プレゼンテーションするという形式があります。
今日はMSEプログラムの上級生と新入生、家族も混じってIgnite形式で各国のカルチャーを紹介するというイベントがありました。
自由参加だけどほとんど全員が集まり、計20カ国がプレゼン!
色々国の違いがあるな~と感心しきりでした。

プレゼンの内容だけでなく、プレゼンそのものにも文化が現れていて面白かったです。
やっぱり特徴的なのはインドで、マイペースというか最初からルールを守る気がないというか何というか、ひたすら喋りまくって20分ほど費やしてしまってました。
本当に自己主張強い(笑)

ちなみに日本は四季に合わせてお祭りや花見等のイベントを紹介する形式にしました。
花火の紹介で自分の浴衣写真を載せたら案外ほめてもらえたため、ちょっと良い気になってます(^^)v


このイベントの準備で昨日は2時間使ってしまい、今日はイベントそのもので2時間半…
あぁ来週の課題が……
とか考えてしまうほど最近は忙しく過ごしてます(=_=)
いつになったらニューヨークに遊びに行けるんだろう。。

Chayaへゴー

2009/09/06

昨日、ピッツバーグに来て初めて日本料理屋に行きました。

http://www.chayausa.com/index.html

ピッツバーグではこの店とKIKU(?)というお店がおいしい、と聞いていたのですが、噂通りおいしかったです♪

17時開店で17時直前に行ったところ一番乗り。
ただし、その後開店までに別のアメリカ人カップルも現れ、開店後も続々とお客さんが集まり18時頃には満席状態。
なかなか人気があるんですねぇ。

メニューとしては枝豆や豆腐、まぐろのやまかけ等のおつまみが充実しており、さらに焼き魚や天婦羅・鍋まであるという贅沢っぷりなのですが…、
何とお酒がない!
BYOBなのです。(さらに追加料金がかかります)
こんな酒飲みっぽいラインナップで何故…!?
#どうやらペンシルバニアはお酒に厳しい州らしく、実際スーパーやコンビニでも全くお酒を売ってません。

ということで、我々は各々好きなお寿司やうどん等を頼みつつ、全員で揚げ豆腐・ハマチのカマ焼き・シシャモをシェアしました。
肝心の味ですが、普通にイケる!という感じです。
日本食がめちゃくちゃ恋しくなったら行きたいです。
次回はビール持参で。

それにしても店員さんも日本人・集まったメンバーも全員日本人で、自分がアメリカにいることを完全に忘れてました。
外に出て、通りがかりのアメリカ人が大声で英語を話しているのを聞いて我に返りました~。。









マードゥ

2009/09/03

英語をすごく聴き取れる・話せる日と、全くできず落ち込む日が交互に来る。
なぜなのかはよく分からないけど、本当に差が激しい。

昨日は全く駄目な日でした。
(昨日は睡眠時間たっぷり取ってたし、疲れたとか眠いとかが原因ではない気がするんだけど)
そういう日はディスカッションをしててもフラストレーションが溜まりまくります。
「この人たち昨日の授業聞いてたのか?」って思うような質問が飛び交ったり、議論があらぬ方向に逸れていったりしている時に、自分が頑張って話しても「・・・?」みたいな顔でスルーされると萎えます…。
まぁでも英語に関しては今すぐ何か手を打てるわけではないので、気にせず気長に頑張ろうとは思います。


昨日の英語ダメっぷりはすさまじく、ラウンジで会ったネイティブの生徒にすごい勢いで
「◎♪#▽$・・・マードゥ!?」(マードゥだけは聴き取れる)
と話しかけられ、何言ってるんだか分からず3回ぐらい聴き返したら、どうやらModelsの授業の調子はどう?と言いたかったらしい。
モデルズ(日本語カタカナ)=マードゥ(ネイティブ)
うーーーん…
いやいやイケてる日の私ならきっと聞き取れたはず…

こんな感じで日々四苦八苦しております(^^)

冬到来?

2009/08/31

昨日から寒い!と思っていたら、今日の予報は最高気温21℃、最低気温7℃…。
本当に8月なの??
冬が心配です。

授業開始

2009/08/30

先週から授業が始まりました~。
以下が座学授業。

Managing Software Development
Communication for Software Engineers
Methods: Deciding What to Design
Models of Software Systems

おぉぉソフトウェア工学!って感じです。
#座学と言いつつほとんどの授業でグループプロジェクトがあります。

これらのクラスにプラスして、Studioプロジェクトというのがあります。
→Studioに関してはこちらを参照

日本の大学の雰囲気で考えると、なんか大したことないっぽいじゃん…?という気がするかもしれませんが、読み物と宿題の量が半端じゃないのです。
とある日本人の先輩によると、最初の秋学期に費やしていた時間は平均して週70時間に上るとのこと。
土日フルで使っても一日平均10時間…ほんと常に追い込まれてる状態です。。
#ちなみにこのプログラムの生徒は、一日どの教科に何時間費やしたかをすべてログを取って、プログラムマネージャーに毎週報告することになっております。軍隊のような状態です。

とりあえず1週間過ぎたところで、最初はあまりにも量が多く寝れず辛い…みたいになってましたが、今は何となく慣れてきました(^.^)/
それに、「やらなきゃやらなきゃ」みたいな気持にさえならなければ、読み物も授業も全部面白いんですよね。
興味ある分野を真剣に勉強できているのは幸せなことだと思います。

それに英語でのコミュニケーションにも慣れてきて、最初は笑顔が引き攣っていたけど最近は徐々に心から笑っている自分がいるような(^_^)
授業で「絶対理解せねば」と血眼で英語に取り組んだおかげで、少し英語力が伸びたようです。
時には自分を追い込むって大事だ~と改めて思いました。

スターバックスがすごい

2009/08/25

日本にもスタバカードはあったけど、こっちのスタバカードのシステムはすごい。
スタバのウェブサイトでアカウント登録すると、自分のカードの購入履歴をすべて閲覧可能。
これがまたリアルタイムで更新されるんですよ。

さらに、登録後はお店でソイが無料に!!
(ソイ=豆乳。牛乳を豆乳に変更できるオプションがある)
私は絶対ソイラテ・ソイカプチーノ派なのですが、ソイにすると+50セント(日本でも+50円)なんですよね。
それが毎回無料になるのはすごい。
(ほぼ毎日利用してるし)
アメリカ万歳。

ちなみにこっちのソイって砂糖が入ってて何か甘いんですが、コーヒーに混ぜるとほんのり甘くて結構おいしく、気に入ってます(#^-^#)

ORIENTATION FAMILY PICNIC

2009/08/23

明日から授業が本格的に開始するにあたり、最後の息抜きとして今日は教授の家でピクニックがありました。
家でピクニック?と疑問に思うかもしれないですが、教授宅は市の中心地から車で1時間ほど行ったところにあり、すごい広いお庭。
新入生も2年目も教授もそのご家族もほぼ全員が集まり、ビールを飲みつつフットボールやクリケットに興じました。
私はバレーボールをやったんところ…、高校以来の本格的なバレーボールで腕が紫に変色(T_T)
じんじんと痛い… 明日キーボードを打てるのか、不安。。。

それにしても教授はだいぶ巨大な方なのに、その息子(推定14歳)は驚くほどスレンダーでかわいいのでびっくり。
最近感じてたことで似たような話があるんですが、先週から新入りの学部生(すなわち大学一年生)のオリエンテーションがありキャンパスで一年生をよく見るのですが、彼女らを見ているとすごく細くて華奢なのに、なぜ数年経つとあんなにお尻まわりが成長するのかを本当に知りたい。
アメリカの食べ物にはホルモンバランスを壊す何か異常成分が入っているような気がします。
恐ろしい~(-.-;)

StateID

2009/08/21

アメリカでは何かと身分証明を求められるのですが、我々のような無職の留学生はSSN(※)を発行してもらえないので下手するとパスポートを延々持ち歩くことになります。
こちらで運転免許を取得する人はそれが身分証明になるのですが、その予定もない私がパスポート携帯を回避するにはどうするか?
というと、StateID(州ごとに発行している個人識別ID)を発行してもらうことになるのです。

この手続きが非常に面倒で、まずSocial Security Officeというところに行きDenial Letter(あなたにはSSNを発行してあげられませんという証明書)を取得するとともに、学校からもLetter(この人にStateIDを発行してあげてくださいというもの)をもらった上で、State Officeに行って申請をする必要があります。

今朝はこの最終ステップ、State Officeに行きました。
朝いちで行かないと2~3時間待たされると聞いたので、8:30開始のために7:50頃到着。
おかげで8:40頃には私の順番に。(それでも50分待ってるんですけど)
ちなみにその頃には私の後ろにすでに20人以上が並んでいたのですが、なぜか窓口はMAX2つしかない上、一人あたり5分程度はかかっている模様…。
処理しているのは全員おじいちゃんでのんびりしていて、微笑ましい一方こんなにサービスレベルが低くて良いのか?と疑問を感じます。

さてさて私の処理には何と20分近く要し(後ろの人ごめんなさい)、ようやくStateID発行!という段階になっておじいちゃんが悩み出し、隣の人とごにょごにょ相談を始めた。
何が起きたんだ?と思っていたら…、
何と突然システムがダウンしたから今日はStateIDが発行できないとのこと!!
曰く「このシステムはたまにダウンするんだよ、もう一回月曜日に取りに来てくれない?」

ポカーン(・。・;)

でも「もう一回並ばないで直接自分のところに来てくれていいからさ」と言ってくれましたが…
そんなの当たり前だ~!!!!

アメリカのサービスの悪さは聞いていたけど、自ら直面するとやはり衝撃を受けます。。

※SSN…Social Security Numberの略。アメリカで徴税用の個人特定に用いられる識別番号だが、ほとんどのアメリカ人が持っているため、日常生活の身分証明用途でも用いられる。

オリエンテーション

2009/08/20

今週は火曜(18日)~今日(20日)まで、プログラムのオリエンテーションでした。

私の行くプログラムはMSE(Master of Software Engineering、ソフトウェア工学)で、大きな特徴はプログラムを通して一つのソフトウェア開発プロジェクト(Studioと言う)をやることです。
これは4~5人程度のチームプロジェクトで、要件分析、手法選択、設計、開発、テスト、リリース、クライアント引き継ぎ等を行う非常に実践的なもので、コアの授業はそのプロジェクトの進捗と同期し、最初の秋学期は要件定義や手法、次の春学期はアーキテクチャー、…という順に進み、クラスで学んだことをStudioに適用します。
実践重視のCMUならではのカリキュラムです。

オリエンテーションでは各授業やStudioの内容説明があり、いよいよ始まるなといった感じ。
Studioのクライアントは企業だったり、CMUの教授だったり(自分の研究に必要なシステムを開発がある場合、MSEで拾うことがある)で、本当に納品まで行う本格的なもの。
クライアント探しもMSEの教授の仕事の一つなのだそうです。
各クライアントがオリエンテーションに参加して要件をプレゼンし、生徒は上位3つまでの希望を出して、それに沿ってチーム分けが行われます。
第一希望のプロジェクトに入れると良いな~と思いつつも、システム開発で一番大事なのは人間関係なので、一緒にいて楽しくプロジェクトをできる人たちが同じチームであればそれが一番(*^-^*)


さてさて今日は自分のアドバイザーとなる教授と面接がありました。(MSEでは生徒に一人ずつ教授がついて、クラスのことから私生活のことまで何でも相談できるシステムがある)
私のアドバイザーはトニーさん、ソフトウェアアーキテクチャーの研究をされている方です。
私はアーキテクチャーの勉強をしたい思いが強くCMUのMSEに強く惹かれていたので、とってもラッキー。
もしかしたら受験時に提出したエッセイの内容で、私の興味のある分野からアドバイザーが決まったのかも。
彼はとてもナイスガイで、私がこのプログラムで学びたいことに対する協力姿勢がとてもよく伝わってきたし、また「分からないことがあったら何でも質問しなさい。クラスのこと以外にも文化の違いで悩んだりすることもあるだろう、例えば男と二人でご飯食べたりビール飲みに行っていいかとかね」なんてこともフランクに言ってくれてちょっと感激。
#実際どうなんだろう??日本ではOKだと思うんだけど。

てな感じで、これからの学校生活が楽しみです(^.^)/

道にガムが…

2009/08/19

しょっちゅう落ちている。。
こっちに来てから既に2回ガムを踏んで靴に貼り付けてしまいました。
しかも、自力で取れないんですよね…
アメリカ人マナー悪いよ!等と怒っても負け犬の遠吠えであり、仕方ないのでダウンタウンの靴屋に行って、1ドルで取ってもらってます。
面倒くさ~(=_=)
横浜は(というか日本は)そこかしこにミスターミニッツがあって便利だったなぁ。

自転車

2009/08/17

ママチャリ形状のものが中々ない(マウンテンバイクばっかり)ことは以前も書いたけど、通常使用時にも戸惑うこと多々。

・道路が整備されてない
相当デコボコしてて走りづらい。
マウンテンバイクばっかりなのも頷けます。
市内なのに山道扱いなんですね。

・歩行者道路を走ってはいけない
どうやら法的にダメらしい。。
ようやく道行く人があまり私をよけてくれない理由が分かりました。
#でも私はあくまでも歩道を運転しようと思う…車道は危険すぎて……

・ヘルメットはかぶらなくてOK
車道を走るのにヘルメットは不要らしい。
質問したアメリカ人によると、「だってバイクでもヘルメットつけなくて良いから、自転車もつけなくて良いでしょ」とのこと。
恐るべき国です!!


さて買って一週間の自転車がいきなり壊れました(T_T)
自転車屋に持っていこうと思っていたところ、同級生が見に来てくれて「チェーンが外れてるだけだよ」と一瞬で直してくれました。
かくしてチェーンの仕組みを初めて知った。
#でも日本で平坦な道をママチャリで走ってる限り、チェーンの仕組みなんて分からないじゃないですか…?

異国って、様々なことに無知な自分に気づく良い機会だなぁと思います。

寒い

2009/08/16

と言っても外ではなく、屋内が寒い。寒すぎる。
とにかくどこにいても寒いのです。
冷房効かせすぎ!!
暑がりの私ですら、上着がないと寒すぎて耐えられません。

#アメリカ人、ダイエットしろよ…と一番思う瞬間。

クリーニング

こちらの洗濯機には「ドライ」のような設定がない。
また、エマールのような優しい洗剤もない。
すなわち、日本ではエマールで「ドライ」設定で洗っていた服を、全部クリーニングに出す羽目になるのです。
昨日初めてクリーニング屋に出しに行ってみたところ、トップス3枚で15ドル近くした。高いYO!!

しかしこちらの人たちの格好を改めてみてみると、あまりクリーニングが必要そうな服を着ていない…。
主にTシャツやポロシャツにチノパンとかジーパン。
なるほどエマールが必要ないのねと納得。

スカート派の私はクリーニングコストが高く付きそうな気がします…。


8/17追記
洗濯機には「デリケート」という設定があるのを発見。
あとはエマールを探すのみ。
ちなみに、先日出した3着のトップスのうち、1着が行方不明になりました…。
「探しておくから明日また来て」とのこと。(謝ってくれたけど)
これは日常茶飯事なのか、たまたま初回で運が悪かっただけか??

The Duquesne Incline

2009/08/15

今日はピッツバーグで最も有名な観光スポットに出かけました。

夕方頃出かけたので明るい景色ですが、夜もとってもniceらしいです。
また、冬の雪の中も運行しているらしいので、秋Semesterが終わったらまた出かけたいな♪

その後はダウンタウンに出かけ、みんなでビール&サンドイッチを味わって帰って来ました~。
久々のビールおいしかった!





ネット開通!

工事を依頼してから1週間、ようやく家にネットが開通!
これでやっとネットをやるためのスタバ通いから脱出できます(T_T)

先週1週間はオリエンテーションで、大学の施設やシステムの説明等に時間を費やしました。
オリエンテーション自体は非常に退屈だったけど、友達が増えて英語のコミュニケ能力が上がったのが良いことかと。

ちなみにこれまでできた友達はほとんどインド人です。
私のプログラムは全部で20人弱しかいないのですが、そのうち7人がインド人。
その他シンガポール、アルゼンチン、ペルー、メキシコ、中国、サウジアラビア、そして日本…と国際色大変豊かです。
ちなみにアメリカ人は2人しかいません。
#本当にアメリカの大学に来たのか??

さてさて昨日はインドのクラスメイトに誘われ、とあるイベントに顔を出しました。
インドでは本日が独立記念日とのことで、昨夜大学のインド人コミュニティメンバーが集結し大学のフェンスを国旗色(オレンジ白緑)に塗る、というイベントがありました。
行ってみたらインド人の多いこと多いこと。
でも昨日いたメンバーはコミュニティのごく一部とのことで、本当にインド人の国際性とパワーには圧倒されます。

なお、インドの人はとてもフレンドリーで親切で、私は彼らがとても好きです。
が、彼らは一度議論になると話すのを止めません。
なので1つの議題について話し合っているのに複数の人が同時並行で別々の意見を述べていることが多々あり…
クラスが始まったらディスカッションについていけるか、不安です。

写真はインドイベントでクラスメイトと撮った写真です。

生活セットアップ

2009/08/12

週末、友人達に多大なるご協力をいただいて車でIKEA・WalMart等をハシゴし、家具や生活必需品を一通りそろえました!
ベッド、机、イス、掃除機、調理道具、自転車、その他諸々…
買ってみるとすごい大量になってしまい、何かとお金がかかるなぁと実感。
ま、仕方ないのですが。
ちなみに私のアパートは冷蔵庫は備付、洗濯機は各階で共同で使える仕組みになってます。
オーブンや食洗機も備え付けられてるのですが、使い方がよく分からないのでおそらく使うことはないでしょう。
(そんなに調理しないし)

月曜にホテルをチェックアウトし、夕方から家具を組み立てるかぁ~と思っていたら、何とここでも友人達が現れてあっという間に組み立ててくれました!!
ベッド机イス全部合わせて2時間半ほど。
私一人でやってたらおそらく10時間はかかっていたと思う。
心底感謝!!です。お忙しい中本当にありがとうございました。

ここで登場したのがドライバー機器。
今調べたら「ラチェットドライバー」というらしいです。
要するにスイッチを押すと自動的にドライバーが回転してねじを締めてくれる機械なのですが、これがあるとほんとあっという間に組み立てが進んで気持ち良かった!!
今後引っ越しとかで大型家具を組み立てる際にはぜひ購入をお勧めします。


昨日は大学のオリエンテーションがありました。
ここでようやくクラスメイトのNinaと会うことができました!
Ninaはずっとメールでやりとりしていたので、会えて嬉しかった~。
夜はNinaとその友達のインドの人たち(みんな私のクラスメイト)とインド料理を食べに行きました~。
アメリカ到着以来ずっとパンとサラダ生活を送っていたので、久し振りにまともなものを食べれて幸せでした(^^)

写真は自転車とNinaです。
#こっちの自転車ってマウンテンバイクみたいなのばっかで、普通のママチャリみたいなのは中々存在しないのですが、私はマウンテンバイクだとスカートで跨がれなくて困るので、必死でママチャリ風自転車を探しました!でもカゴがついてなくて不便。



到着翌日

2009/08/07

翌日は怒涛の勢いでやるべきことをこなした日でした。

①銀行口座開設
無事、学校近くのPNC Bankで口座を開設できました!
日本から持ち込んだ大金も預金できてとりあえず一安心。
これで日本からの送金手続きもできます。

②StudentID発行、保険加入
学生証を発行してもらいました♪
それから、目と歯の保険に追加で加入。
なぜか紙で提出しないといけないんです。アナログ。

③携帯購入
BlackBerry Stormを購入!
めっちゃかっこいいです。
日本語も表示できます(打てないけど)ので、GMail宛てに来ているメールは全て読めます♪
Google Mapのアプリをダウンロードしたので、これからダウンタウンを歩くときには地図代わりになるし♪♪
週末もっといじってみよ~。

<備忘録>
・13ヶ月経ったらDepositがCheckで戻ってくるので、戻ってこない場合はカスタマーセンターに問い合わせること。
・2年未満で使用を中止してもペナルティにならない

④家の契約
無事アパートが決まりました!
まだ家具買ってないからホテルにいるけど、週末に家具を買って移ります。

⑤メジャーリーグ観戦
Pittsburgh Pirates 対 Arizona Diamondbacksの試合を観て来ました!
MBAの方々とその奥さんたちに合流させていただきました(*^^)v
Pittsburgh Piratesは弱小だなぁって感じでしたが、でもやっぱり応援しちゃいます。
しかし、途中まで6-3で勝ってたのに8回で追いつかれ、結局延長11回まで見たところで「明日授業あるし…」ってことで(MBAの皆さんは今すでに授業を取っているので)帰りました~。
#最終結果は6-11で負けた模様。


⑤はやるべきこととは違うのですが…、でもMBAの方々は日本人ではないので英語で会話だったので、勉強になったということで(^^)
帰ってからは色々手続きしたりメール返信したりで、2時頃就寝です。

写真は学生証と野球観戦です。





到着

8/5(水)に無事ピッツバーグに到着しました。

成田で自動チェックイン時rejectedになったので、窓口チェックインしてみたところ、何とオーバーブッキングが発生していて、結果的にビジネスクラスに格上げになりました(^^)v!
超ラッキー幸先良い~!(でも運を使い果たしたかも?)
ということで成田→シカゴの11時間半の旅をビジネスクラスで楽しんじゃいました。
ご飯もおいしかったです、魚沼産コシヒカリ炊き立てでした。

シカゴでアメリカン航空に乗継ぎ、15時頃ピッツバーグに到着。
シャトルバスに乗り、16時過ぎにホテルに着きました。
着いてすぐ散歩を兼ねてアパートに行ってみたところ、運良く管理人さんがいたので、翌日に契約しにくる約束をしてホクホクとホテルに戻りました。

夜は弊社からMBA留学でピッツバーグに来ている先輩と奥さんが夕飯に連れ出してくれました。
実は夕飯前にシャワーを浴びたのですが、出てみたところドライヤーが壊れていることが判明。。。
濡れ髪でご飯に参加し、その後Walmartに連れて行っていただきました!
無事くるくるドライヤーをゲット。

初日はそんな感じで夜中1時半頃就寝。
時差ボケで辛い中、よく頑張った!

出発前日

2009/08/04

今日は国際免許を取りに行きました、今更ですが。
ずっと「アメリカ行っても運転しない」と心に決めていたのですが(これまで日本で事故経験2度ありのため、もう一生運転しない覚悟でした)、やっぱアメリカは車ないと無理なのかも…とか気弱になってきて、とりあえず取っておくか!と。
東陽町の運転免許センターに行って、10分ぐらいで発行してもらえました。

その後池袋で服買ったり化粧品買ったり、友達にメールしたりしてたらあっという間に夕方。
17時にはJAL赴任プランの荷物受け取りがやってきて、家からスーツケースが消えました。
あぁー本当に迫ってきた(>_<)

ところでここ3週間ほど毎日壮行会やってもらったり実家で飲み食いしたりしていたら、平常時に比べて3キロも増えてしまいました…。
アメリカより日本の送別ラッシュの方が恐ろしいのでは???
アメリカに着いたらまずはダイエットです。何か間違ってますが…。

ということで、アディオスジャパン!

写真は国際免許証です(解像度悪い)。

出発前々夜

2009/08/03

明後日が出発とは信じられない気持ちです。
最近は
・7/30(木):母親・叔母とホテルニューオータニのランチビュッフェ
・7/31(金)~今朝:長野に小旅行
・今日:長野から帰京、美容院に行き、大学サークルの友達とテニスし、家族で焼肉
と非常に多忙な日々を過ごしています…。
明日は日本でゲットしてピッツバーグに持ち込むべきものリストを全て購入してこようと思ってます。
あと、明日の夕方にはJAL赴任プランで申し込んだ「スーツケースを自宅から空港まで配達サービス」がやってくるので、それまでにスーツケースのパッキングを完了させとく必要ありです。
迫ってきたなぁ~という感じ。

あ、そうそうアパートがほぼ決まりまして、学校から徒歩10分ほどのアパートに落ち着きそうです(*^^)v
あとは到着後に管理会社に行ってサインすればOK!のはずです。
最大の悩みが消えてほっとしてます。

到着後、やるべきこと(銀行口座開設とか、StudentID取得とか、携帯購入とかとか…)について、弊社から同時期の留学(MBA)で先にピッツバーグ入りしている方からとても親切にアドバイスいただけたので、到着後数日はスムーズに過ごせそうな気がします(^^)/
今一番の心配は家具の購入かなぁ~
私は車を買う(というか運転する)予定がないので、運転できる人にお願いして日時を決めて一気に購入するしかないのです。
家に住むには少なくともカーテン・ベッド・机がないと生きていけないので、どうにかそこだけ揃えたい!って思ってるとこです。

写真はホテルニューオータニの日本庭園と、長野旅行で行った温泉です。
#この温泉は渋くていいお湯で良かった!!



壮行会盛り沢山

2009/07/27

先週で出社が終わり、今週からは家族と過ごす…という予定だったのですが、相変わらずがんがん壮行会が続いています^^;

昨日はCMU(MSE)の同窓会兼壮行会。
石田さんが幹事をしてくださり、非常に昔の卒業生の方から集まって楽しい時間をすごしました。
特に去年ピッツバーグにキャンパスビジットした際にとってもお世話になった玉川さん・橘高さん・中尾さんと再会できて、一気に心強くなりました。
三人とも日本帰国後にバリバリお仕事されてる模様。
それにしてもMSEはきつい・厳しいと散々脅されたので、私もひとまず向こうに着いたら頑張ります。

今日は会社の本部長・元副本部長・部長・留学上司達に囲まれて、横浜イタリアンで壮行会でした。
とてもエライ方々ですが、私はお話していて普通に楽しいなぁーと思います。
・NY出張の際は私がご案内担当
・インド人・サウジアラビア人と仲良くする(願わくば石油王と親交を深める)
が今日言い渡されたミッションです。
しかしこんなに暖かく送り出してもらえて果報者です。
卒業後いきなり会社をやめる、なんて恩知らずなことはできません。

さて帰宅後はずっと学校の課題をやり、4時前にようやく提出できたので寝るか…とウトウトしていたら、なんとずっと入居したかったピッツバーグのアパートに空きが出たというお知らせが来ました!
親切な管理会社の担当さんが真っ先に知らせてくれたようで…
このまま無事契約できると良いのですが。

写真はCMU同窓会、イタリアン送別会、そしてベイクォーターから見た新しい会社ビル(建設中)です。





初日記

2009/07/25

ひとまずブログ開設しました、ということで、テスト兼ねて初日記。

昨日は深夜までカードチームのメンバーに送別会をやってもらいました。
2年間本当にお世話になり、最後までこうして暖かく送ってもらえてとっても嬉しくて感動しました。
最後の小林君・佐藤さん・佐久間さんのコメントには思わず涙が。
最高のチームにいたなぁって改めて思いました。
私が抜けた後も、みんなに頑張っていってほしいと思いました。

さて今日は朝から引越し(昨日帰ったの1時ぐらいだったのに・・・)。
ほとんど準備してない状況で始めたけど、日通さんが梱包から全てやってくれたので何とか15時過ぎに完了。
必要なものがトランクルームや船便に入っちゃってるんじゃないかと不安だけど、まぁどうにかなるでしょう!!

手荷物はスーツケース2つ&ボストンバッグ1つ&小カバン1つ。
どうやって運ぶんだ?と思ってたけど、なんと家族が横浜まで車で迎えに来てくれて、4人で中華街で遅いランチを取りました。
その後ベイブリッジ・レインボーブリッジを通過して帰宅~。
今日はジムに行きたかったんだけど、首都高がめちゃ混んでて(隅田川花火のせい?)時間的に無理だ~と思ってたら、家族が私をジムの前まで車で乗せてってくれて、必要な荷物とともに下ろしてくれたので、運動することができました(^^)
私の我侭にこんなに付き合ってくれるなんて・・・留学前だからテンション上がってるな・・・・・・

写真は家族で中華街レストランと、レインボーブリッジから見たお台場です。



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